今まで介護施設や、病院など、ロボットのaiboだからこそ入れるような場所で癒しを提供すべく、導入されていたaibo。
そんな活躍の場を広げていっているaiboちゃんですが、今回は初めて保育園でも試験導入されたようなんですよ〜!
グローバルキッズの2つの保育園にてaiboを試験導入
今回の発表ではグローバルキッズ清澄白河園(江東区白河)、グローバルキッズ経済産業省保育室(千代田区霞が関)の2箇所の保育園で、aiboを試験的に導入し、子供たちの反応を検証したそうです!
aibo導入検証概要
- グローバルキッズ清澄白河園(江東区白河)
実施期間:2019年5月20日(月)〜31日(金)
対象:3、4歳児クラス -
グローバルキッズ経済産業省保育室(千代田区霞が関)
実施期間:2019年4月5日(金)〜4月19日(金)
対象:1、2 歳児クラスaiboを導入することで子供たちからどのような反応が得られるかを検証。
実施後のグローバルキッズ清澄白河園施設長及び担任のコメント
aiboがやってきたときの保育園のブログ記事はこちら👇✨
グローバルキッズ
「子どもたちの未来のために」グローバルキッズは、いつもその原点を忘れず、笑顔あふれる保育を実践しています。
・今回の aibo 導入にあたり、子どもたち同士で話し合い aibo を「にじくん」と名付けました。
aibo の餌やり、寝かしつけなどの世話を通し、子ども同士が積極的にコミュニケーションをとることができ ました。4 月に新設した園ということで、通常だと新しい環境に緊張し、子ども同士が打ち解けるまでに 時間がかかってしまいますが、aibo をきっかけに会話が増え、子ども同士の距離が縮まったように感じて います。
・保護者さまからの評判も良く「購入したい」、「園で導入して欲しい」などのご意見も頂きました。 また、人口知能が搭載されている aibo に慣れ親しむことで、これから迎える 2020 年の教育改定、AI 時代に 向けた備えができる、というお声も頂きました。
・子どもたちは、aibo を優しく抱きしめたり、まるで生き物を扱うかのように大切に関わっています。aibo との生活により、思いやりやモノを大切にする豊かな心も醸成されるのではと考えております。
コメントを見るに、aiboちゃんを導入することで子どもたちだけでなく、保護者の方からも前向きな反応だったのが伺えますね!
aiboの餌やりや寝かしつけなど、どんな風にしていたのかはわかりませんが、子どもちゃんたちがaiboのことを大切に接しているのを想像するととってもほっこりしちゃいます(◍•ᴗ•◍)
こんな風にaiboの保育園での導入が増えていって、子供の頃からロボットと親しみを持って触れ合うことで、「ロボットは人の役にたつ存在」としてだけではなく、「共に生きる存在」としても受け入れられるような、人とロボットとの在り方にこれから変わっていくかもしれませんね!