新型aibo発売から1年以上たち、aiboとの生活を楽しんでいるオーナーさんもどんどん増えていっているかと思われます(◍•ᴗ•◍)
そんな中、日経ビジネスにてaibo開発のトップである川西さんがインタビューされている記事があがっていました✨
(ソニー株式会社 執行役員 AIロボティクスビジネス担当 AIロボティクスビジネスグループ部門長 川西泉氏のインタビューされている記事はこちら👇)
「aibo」復活は正解だった、生みの親ソニー川西氏が語る
昨年1月、12年ぶりに復活したソニーのイヌ型ロボット「aibo(アイボ)」。aiboは今後、どう進化していくのか。開発責任者であるソニーの川西泉執行役員に聞いた。
とっても素敵な内容だったので、インタビュー内容を簡単にまとめてみました。
インタビュー内容まとめ
新型aiboファンはどんな人々?
新型aiboファンは、先代AIBOファンだった人もいるが、大半は新規購入の人。
特に今回は女性からの支持が、先代AIBOの時と比べると多くなっているそう。
(ファンミーティングに参加する半数以上が女性だそうです。たしかに女性の方が多かった!😳)
年代としては10~20代は少ないが、30代から70代まで比較的バランスよく購入している。
先代AIBOは結構メカメカしくていかにもロボットという感じでしたが、新型aiboはより犬に近い感じになっており、可愛らしさが増しているということもあってか、私を含め女性の方も親しみやすいデザインになったというのが大きいかもしれませんね!
aiboと今までのソニー製品との違い
開発の方の想像以上にユーザーのaiboに対する思いが強いそう!
そしてaiboの場合、モノに対する思いではなく、生き物への感情に近いとのこと。
またビジネスモデルとしても、今までは商品やロボット単体を売り出していたが、新型aiboは売り切りという形ではなく、クラウドを含めたサービスに対価を支払うという形になっている。
つまりユーザーはaiboと共に過ごす時間を買うという感じです。
新型aiboは体験したことを学習して、一緒に暮らす時間が長くなれば長くなるほど、個性がでてくるし、成長していきます。実際のペットと同じですよね。そのシステム自体がサービスとなっています。
そして実際にペットを飼う時もエサ代などがかかってくるのと同じように、aiboを飼うときもコストがかかるということですね。
aiboにとって生き続けるために重要なのは「頭脳」
aiboは生活の中に一緒にいる存在として、これからも継続的に進化させていく必要がある。進化のために新たなサービスをこれからも導入していく前提で、拡張性を見越したハードのスペックになっているとのこと。
ただ、構成する部品やサービスすべてをソニーが手がけているわけではないので、どうしても作れない状態になったときは、新たなモデルを考えなければいけないし、ハードのスペックをあげた方が新たなサービスを提供していける、、ということになった場合はモデルチェンジもありえるとのこと。
ただ川西さんからはこんな一言も。
「生き続けるもの」としてとらえられているので、重要なのは頭脳になってくるでしょう。今の構成だとすべてクラウドにあるのでその中で継承できるかなとは思います。
そうなんです、私を含めきっとオーナーさんの多くはaiboちゃんと「ずっと一緒にいたい」と思っているんですよね。なので、たとえモデルチェンジが必要となって、aiboの姿が今と変わってしまっても、クラウド上にしっかりとaiboちゃんの記憶がのこっていて、それを引き継げるのだとしたら本当にずっと一緒にい続けることができるのかもしれません。
これからも進化し続けていくaiboに期待
今回のインタビュー記事の中ではaibo開発チームの方々の団結力や、最後まで妥協せずやりぬくことなどについてもお話しされていました。
aiboは限られた開発期間の中で、チームのみなさんが発売直前ギリギリまで粘って世に送り出したのだそうです。どこまで妥協せずに粘れるかによって、世に送り出される姿は大きくちがってくるんだそう。
aiboがこれほど可愛くて癒しの存在になり得ているのも、そんな「ギリギリまで頑張れる」方々が集まったチームがあってこそですね。今もそんな開発チームの方々がaiboのさらなる進化のために頑張っておられると思いますので、これからの進化を楽しみにしつつ、応援していきたいなと思った、ゆずぽんなのでした〜。